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版と改訂

この版で古くなった前提

10 件

設問の選択肢には、かつては正しかったがいまは成り立たない前提を混ぜてあります。それを根拠に選んだ人は、判断が一つ前の世代で止まっていることになります。何を古いとみなしているかは隠さず、ここに全部出します。

出題は四半期ごとに改訂します。版は上書きせず併記し、前の版で受けた結果を後から書き換えることはしません。

版の一覧

次の改訂は 2026Q4(2026-12 中)を予定。改訂日が決まりしだいここに実日付を書く。
版改訂日中身
2026Q3出題中2026-09-13初版。能力5軸・10問。

古くなった前提

動画制作V1
旧

動画は音を持てないので、ナレーションや効果音は必ず別で作って後から合わせるしかない

初期の動画生成では正しかった。いまは音を同時に生成できる系統があり、「必ず別」は成り立たない

画像制作I1
旧

画像の中に文字らしい形を出すこと自体ができないので、文字が入った絵は作れない

初期の画像生成では正しかった。いまは読める文字が出ることは珍しくない。問題は『出るかどうか』ではなく『一字一句と書体を指定どおりにできるか』に移っている

権利確認R1
旧

生成物は誰のものにもならないので、他人が同じ絵を使っても止められないし、こちらも止められない

初期に広く言われていた粗い理解。実際は関与の度合いや各国の運用で扱いが分かれ、規約側で権利の所在を定めているサービスもある。『必ずこう』とは言えない

自動処理G1
旧

文章の要約は精度が足りないので、要約は人が書き直す前提でしか使えない

以前は妥当だった。いまの制約は要約の精度よりも、取得できるかどうかと、失敗に気づけるかどうかに移っている

音声制作A1
旧

声を似せるには何時間もの収録データが要るので、忙しい本人からは現実的に取れない

以前は正しかった。いまは短い音声で似せられる系統があり、技術的な難易度は下がった。だからこそ制約が技術から同意へ移っている

動画制作V2
旧

静止画から動かすことはできないので、動画は文章の指示だけから作るしかない

初期は文章からの生成が中心だった。いまは画像を起点に動かす使い方が一般的で、この前提は成り立たない

画像制作I2
旧

特定の人物の顔を保ったまま別の背景に置くことは、技術的にまだできない

以前はうまくいかなかった。いまは実用になる水準で、論点は技術ではなく同意と表示の側にある

権利確認R2
旧

生成物かどうかは見れば分かるので、申告しなくても相手が判断できる

以前は見分けがついた。いまは見た目で判別できる前提を置けないので、『見れば分かる』を理由に申告を省く筋は通らない

自動処理G2
旧

一度に読める文章の量が少ないので、200ページはそもそも読ませられない

以前の主な制約だった。いまは長い文書を扱えるため、論点は『読ませられるか』から『誤った回答をどう止めるか』へ移っている

音声制作A2
旧

曲として通して聴ける長さのものは作れないので、短いループしか用意できない

以前は正しかった。いまは通しで聴ける長さを作れるため、制約は長さではなく『どこまで似せてよいか』に移っている

改訂の約束

  • 改訂日を公表します。結果には受けた版が刻まれます。
  • 版は上書きしません。前の版で受けた結果は、あとから書き換えません。
  • 運営の判定に誤りが見つかった場合は、次の版で直します。過去の結果は取り消しません。
  • 採点に異議がある場合は、お問い合わせ先までご連絡ください。次の版の改訂で扱います。
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